幼なじみ
昼ご飯を買って僕は、一人で屋上に来ていた。
屋上には、誰もいなかった。
ご飯を食べ終わった僕は、ごろんと寝転がった。

『いい天気だな……。』

空を見ると雲が全くない青空だった。

(正反対だな今の僕の心と…。今どうすればいいのかわからない。これでよかったのかもわからない。)

何十回も自分の中でその疑問をぶつけていると、扉付近で音が聞こえた。
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