幼なじみ
僕は、迷うことなくレトルト食品に向かった。

「和也、レトルトばっかりだと体に悪いよ。」

僕の後からついてきた瑠璃は、少し心配しながら言った。

『大丈夫だって、他にカップラーメンだって買うから。』

僕は、買い物カゴにレトルト食品とカップラーメンを入れてレジに向かおうとした。

「ねえ、和也。」

しかし、その途中瑠璃に声が声をかけてきた。
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