幼なじみ
『ん?何?』

「朝も言おうと思ってたけど、晩御飯は私の家で食べたら?」

瑠璃は、驚く事を言ってきた。

『ええ!いいよ、そんなの悪いから。』

僕は、慌てて答えた。

「大丈夫だよ。それに、お母さんが言ってたし。困った時はお互い様だって。」

『いや、でも……。』

「もう!私が言いって言ってるだから気にしなくてもいいの!わかった!?」

『は、はい!』

瑠璃の勢いに負けた僕は、従う事にした。
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