幼なじみ
その日の夜いつも通り瑠璃の家に行った時、瑠璃はとても機嫌がよかった。

『どうしたの?なにかあった?』

瑠璃の部屋に入った時僕は、聞いてみた。

「ええっ!べ別に何もないよ!」

瑠璃は、何故か慌てて答えていた。

『いやそれじゃあ何かあるって言ってるようなもんだろ。』

僕は、呆れてそう言った。

「別に和也には関係ないでしょ。」

瑠璃のその言葉に僕は、何も言えなかった。
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