幼なじみ
「ごめん、ちょっと言い過ぎたね。」

『いいよ、だって関係ないんだろ?』

僕は、少し怒った口調で言ってみた。

「違うよ!今はまだ言えないだけだよ!だって裕也が…。」

『裕也?』

僕が疑問に思っていると、

「ううん、何でもない。何でもないよ。」

瑠璃は、慌てて答えた。
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