幼なじみ
夏休みまであと一週間になったある日、授業が終わり帰ろうと教室から出た時後ろから声をかけられた。

「よっ、和也。」

後ろを振り向くとそこには、

『何だ、真希か。』

真希が立っていた。

「何だって何よ何だって!」

怒ってる真希を無視して僕は、行こうとした。

「ちょっと待ってよ。瑠璃知らない?」

『は?瑠璃?だって真希と同じクラスだろ?』

僕が疑問に思っていると真希が訳を話してくれた。
< 52 / 192 >

この作品をシェア

pagetop