幼なじみ
「それにしても、綺麗だよな二人共。」

裕也は、瑠璃と真希の姿を見ながら言った。

「えっ、本当?ありがとう。」

真希は少し照れながら言った。

「和也はどう?似合ってると思う?」

瑠璃が僕の前に来て聞いてきた。

『ああ、似合ってるよ。』

瑠璃の浴衣姿を見るのが久しぶりだった僕は、少しドキドキしていた。
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