幼なじみ
「あれ?和也どうかした?」

僕の態度を見て瑠璃が心配しながら言った。

『えっ?なんで?』

「なんか様子が変だけど、やっぱり浴衣似合ってなかったかな。」

瑠璃は、少し悲しそうに言った。

『そんな事ないよ。』

僕は、慌てて答えた。

「そうだよな〜、そんな事ないよな〜。」

裕也がニヤニヤしながら僕たちの会話に入ってきた。
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