幼なじみ
僕と裕也は、二人の待っているところまで戻った。

「じゃあ、そういう訳でよろしくな。」

そういうと裕也は、真希を連れて歩き出した。

『ちょっと待て。なんで真希なんだ?瑠璃は、いいのかよ?』

僕は、慌てて隣にいる瑠璃に聞いてみた。

「いいって、何が?」

瑠璃は、訳がわからないという顔をしていた。

『いや、だから裕也と付き合ってるんだろ?』

僕は、じれったくなって直球で聞いてみた。
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