幼なじみ
「すごいね。さすが和也!」

金魚が三匹入った袋を見ながら瑠璃は、言った。

『当たり前だ。あれは、昔から得意だったからな。』

僕は、少し得意げに言った。
あの後、瑠璃の代わりにやった僕は、金魚を三匹取ることができた。
また、しばらく歩いていると、

「あそこにタコ焼き屋があるよ。食べようよ和也。」

と瑠璃が僕の手を引っ張りながら言った。
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