† of Ogre~鬼の心理
見上げた空は、やはり当然、先ほどまでの灼熱もなければ緊迫もない、六月の、薄水色。

私は静かに、ナイフを懐へ収めた。

なんだかとても、疲れたのだ。




< 370 / 414 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop