仲間の絆


「………晴也…?」
篤志が俺の名前を呼ぶ。

「……先生」
「ん?」

「俺たちは大丈夫です。
確かに辛かったけど、
今はみんなが居てくれるから」

俺はそう言ったとき自然と笑顔になっていた。

「そうか…」

そして柚希をおぶって
スマイル園に帰ってきた。




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