あのとき君は
「あたし達、従兄弟なのよー。
なぜか知らないけど、高校まで同じ学校になっちゃって」





…。
栞知から、衝撃の事実が告げられた。


「えー!!!聞いてないよそんなの!今までどうして教えてくれなかったの!」


「あ、いや、知ってると思ってさ…。」


「てか、それ知らないの美月ぐらいじゃない?」


千秋が笑いながら教えてくれる。
苦笑いだ。

「そ、そんなに有名だったの…?!
灯台下暗しってやつね…。」

顎に手を起きながら、刑事ぶるわたし。



「うん、美月。それちょっと使い方おかしいと思うけどね…汗」


栞知から忠告を受けたのは言うまでもない。
< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop