彼に出会った1年間

バレンタイン 陽平ver


朝練がしばらく休みで
いつもより遅い時間に登校すると

途中であいつに会った。

何気ない話をしていても
あいつはいつも笑顔を返してくれる。

隣にいると安心するし
俺も笑顔になれる。

そんな力があるんじゃないかと
いつも思う。

下駄箱にいくと
扉が半開きになっていて、

あけると大量の箱が落っこちてきた。

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