彼に出会った1年間

「初キス...とられちゃった。」

そう言ってニッコり笑う。

「おまっ!?」

そういおうとすると
今度はあいつからキスをしてきた。

「陽平君。さよなら。」

唇が離れると
あいつはそう告げて
どんどん薄くなっていった。

< 146 / 191 >

この作品をシェア

pagetop