彼に出会った1年間

次の日、学校に行くと
席が1つなくなっていた。

海香以外のやつは
夏花の存在すら知らないみたいで

まるで1年という
長い夢を見ているようだった。


その日、俺は海香につれられ
あいつの家に訪れた。

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