彼に出会った1年間

「飴なら持ってるよ。」

通路の反対側から声が聞こえた。

「本当?貰ってもいい?」

「はい。どうぞ。」

「ありがとー。」

ボーッとしてて
誰から貰ったかわからない。

声は男の子みたいだけど...。

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