彼に出会った1年間

「まだいた、よかった...。」

そう言う陽平君は
息を切らしていてつらそうだった。

「大丈夫...?どうしたの?」

「お前って三島が好きなの?」

....。
数秒の沈黙。

「え!?なんで三島君が出てくるの?」

「お前三島にチョコ渡してただろ。
あいつが本命だって騒いでたから。」


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