I call you〜好きって言えたら〜



「遊空になにしたんだよ。」


一人の女の胸ぐらをつかみあげた。


今すぐ殴ってやりてぇ。



「た、、、体育館の横の・・・そう・・こ・・」


倉庫・・・。あ、あそこか。



俺は女を離した。



「なによっ!!遊空遊空って!!あんな子のどこがいいの?!」



どこがいい・・・?


「声が出なくても、喋れなくても、遊空は純粋でお前らなんかよりずっと心が綺麗だ。俺はそんな遊空が・・・・」



遊空、が・・・・?





「遊空が好きだ。」



―遥人side  fin―






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