I call you〜好きって言えたら〜



振り向くと、そのまま遥人くんに抱きしめられた。



「遊空」


え・・・・?



え・・・・・?




ええええええええ。



外は真っ暗だし、生徒はとっくに下校しているので周りには誰もいない。




それでも・・恥ずかしい・・・。



今、顔真っ赤だ・・・。



目の前に遥人くんの鎖骨がある。


ほんのりとしたやさしい匂い・・・。


< 83 / 108 >

この作品をシェア

pagetop