復讐の的はだぁれ??


それに、葵が私の事を助けてくれるのも奇跡に近い。



「…はぁ。
本当アイツ等も馬鹿だよ…」



私は立ち上がり、びしょ濡れになった服を絞り校舎から出た。


そのまま家に帰りそうになるがアイツと待ち合わせしているからそうは行かない。


私は駅前のカフェに入り、アイツが来るのを待った。



-カランカラン-


この音が何回か鳴った時、アイツ…幸葉が現れた。



「…遅れちゃってごめんね。
ちゃんと情報手に入れて来たよ」

「そっか、ありがとう」










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