エイプリルフールの恋
「えーとッ、今日は3年も2年もよく頑張りました!!.....」

やった!!今日は怒らねぇ.....

この顧問新出先生―ニイデ―(下の名前は不明)は
確か29歳男で独身の先生。ほんとにほんとにバスケの事になると恐くてほぼ毎回練習の後誰か残されていた

でも、こんなほめるなんてめずらしい

と誰もが思っていた時


「と言いたいが.....橘。
お前残れ」

え?何で?あたし?

『えッ!!ちょッ先生何で?!』

「何でって、お前今日練習さぼっただろ」

『さぼってないよ!!』

「へぇ〜.シュートちゃんとやったか?」

シュート?確かシュート
打ってる時に龍が来て
........;あたし走って
グランド行ったよね?
という事は....
やってない;;

『アハハハハ;やりましたよ?;』

「嘘ついたら時間倍になるぞ」

『やってません』

「よしッ!!じゃ、他の奴らは帰っていいぞー」

< 13 / 16 >

この作品をシェア

pagetop