エイプリルフールの恋
あたしはボールを持って
投げた


シュパ

入った.....
やった!!!!!
あれ?男バスいない...
ヤバイもう帰った?
とりあえず、先生に
言いにいこう

先生は男バスの顧問と
話していた

『せんせー!!!!終わったよ!!』

あたしは先生達の所に走りながら言った

「おー!!お疲れー」

『帰って良い?』

「無理話しあるし」

『えッ!!ほんとにお願い!!今日は帰らせて!!』
ほんとに龍帰っちゃうよ..
「何でそんな急いでんだ?」
もう;早くして!!
『由華待たせてるから』

「あー室井?〜〜..〜....

ヤバイこの人話し始めたら止まらないんだ;
もう;明日どうなるか
わかんないけど

『すいません!!さようなら!!』
あたしは残ってる力を
出して全力疾走した

「あッ!!おい!!」

この時のあたしに先生の声なんか聞こえてなかった

龍の事しか頭になかった

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