私はトップアイドル!!
私は、
楽屋でメイクと髪をセットしてもらい、
司会にふさわしく、
踊れるような服を着ていた。

楽屋から出ると
修さんに会った。

「ララちゃん、見違えたね・・・
さっきより、数倍可愛いよ!!」

「ありがとうございます。」

私は、
そんな修さんの褒め言葉を
素直に受け取るのは不可能だった。

私はそのとき、
果てしない緊張感に
苛まれていた。

何とか荒れた呼吸を落ち着かせ、
まだガヤガヤしている
舞台に出た。
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