あの時の約束
二人顔赤くした。「今は彼女じゃあ無いんだからキスしちゃダメでしょ」
「ごめん。てか真帆先、写真撮ったよね」
「うん」
「消して。真衣にキスした写真を」
「これあげるから!怒らないで」佳龍の携帯が鳴った。「じゃあ先に帰るね!」と言って電車に乗った。発車した。
「あっ」
「発車した」
「今は付き合って無いんだよ。なのなでキスしたの?」
「真帆がキスしなかったらほしい写…画像くれないて」
「そんなの為にキスしたの?」
「うん」
「恥ずかしいやんか!起きたらキス去れてるなんて」
「でもその唇は誰にも渡さないよ!」
「もうそんな事言って…それにキスするなんて…責任とってよ」
「じゃあどうしたら良い?」
「じゃああれ歌って!」
「判った」
「〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪…運命のキスするよ〜♪」
「綺麗な歌声」
「ありがとう」
「ラブラブな二人の写真ゲット」
「村山さん」
「キスしてる写真」
「あぁー」
「吉沢さんこち来て」
「えっうん」
「原!吉沢さん借りるで」
「あっ…うん」


「吉沢さんの今の気持ち手の甲に書くね」と言って手の甲に書いた。佳龍大好きだよ!その後にハートを書いた。
「えっ」
「事実やろ?」
「うん」
「真衣、もうすぐしたら電車来るで」
「判った。今行く」
「原田の気持ちは原田の手の甲に書こう」

「お待たせ」手の甲を書くして言った。「今度は佳龍に来てほしいんやって」
「えっ俺?」
「来なかったら写真他の人に見せるて言ってた」
「行って来る」

「手の甲に原田の今の気持ち書いて良いかな?」
「まぁ良いけど」
真衣大好きだよ!それでハートを書いた。
「ちょっと待ってこれはアカンて」
「でも事実やろ?」
「えっ」
「これが間違ってたら原田は吉沢さんはキスしてへんで」
「事実やで」
「村山さん話まだ続く?」
「大丈夫やで!もう終わったから」

「佳龍も手の甲に書かれたの?」
「えっまぁもしかして真衣も?」
「うん。て事は一緒だね」
「そうだね」真衣は笑いながら佳龍を見た。「真衣はなんて書かれたの?見せて」
「えっ」
隠れる手の甲触った。袖口を捲ろうとしていた。
「待って!今見せるのは恥ずかしい!」
「じゃあいつ見せてくれる?」
「それは…」

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