あの時の約束
「一年があっという間に終わったね」
「そうだね!もう三年生だね」
「なんか長いようでに短かったなぁ」
「うちは長く感じた」
だってうちは人生をやり直したから。
でも判った。人生には苦難が付き物だって事に。苦難を乗り越えて人生歩む事が幸せの一歩だから。
やり直せて良かった。その事をした。
うちはこれから幸せになって行きます。
「真衣同じクラスやで」
「本間や嬉しい」
「教室入ろう」
「うん」
ガラッ
「おはよう」
「真帆おはよう」
「又やっと同じクラスやね」
「うん」
「佳龍も同じクラスやねや!」
「そうだよ!」
「松中おはよう!又同じクラスやな!」
「そうだね!今年もヨロシク」
「ヨロシク」
「青春の時代今しか無い。だから今楽しもう」
「そうだね思い出をたくさん作ろ!」
「うん」
「三年生でわ修学旅行も有るし楽しみやな!」
「うん」
「佳恭帰ろ!」
「うん」
「おいー部長」
「松岡君どうしたの?」
「次のクラブいつ?」
「明日だよ」
「サンキューじゃあな」
「真衣て家庭科部の部長なの?」
「そうだよ!周りが掛け持ちしてるから私なったの」
「でもすごいじゃあん」
「そうかな…」
「うん」
「見直したよ」
「えっ」
「真衣のそんな姿良いと思うよ!俺、頑張りやの真衣好きだよ!」
「ありがとう!」
「噂で聞いたんだけど修学旅行で船に乗れるんだって」
「やった!」
「A船に乗るメンバーを紹介する。上野怜時、田山真帆、原田佳龍、山中初音、吉沢真衣」
「えっやった!」
「女子三人揃ってるね」
「B船は松中翔次、高池容矢、中出慶寺、門池大樹、坂中和樹、以上」
「やった。大樹と一緒や」
「佳龍と真衣と離れた」
「女子一緒やん!良いなぁー」
「女子バラバラにしたら!女子が一人になるから一緒にしたの!」
「そうだよね」
佳龍と目が合った。佳龍は笑って居た。うちも笑い返した。
誰もが楽しみにしている、修学旅行。
たくさんの人が楽しみにしている、船。
「佳龍、大樹、慶寺帰ろ!」
「うん」
「あっ猫だよ!」
「可愛い、捨て猫かな…」
「触ろ!」
「うん」
「真衣触らないの?」
「そうだね!もう三年生だね」
「なんか長いようでに短かったなぁ」
「うちは長く感じた」
だってうちは人生をやり直したから。
でも判った。人生には苦難が付き物だって事に。苦難を乗り越えて人生歩む事が幸せの一歩だから。
やり直せて良かった。その事をした。
うちはこれから幸せになって行きます。
「真衣同じクラスやで」
「本間や嬉しい」
「教室入ろう」
「うん」
ガラッ
「おはよう」
「真帆おはよう」
「又やっと同じクラスやね」
「うん」
「佳龍も同じクラスやねや!」
「そうだよ!」
「松中おはよう!又同じクラスやな!」
「そうだね!今年もヨロシク」
「ヨロシク」
「青春の時代今しか無い。だから今楽しもう」
「そうだね思い出をたくさん作ろ!」
「うん」
「三年生でわ修学旅行も有るし楽しみやな!」
「うん」
「佳恭帰ろ!」
「うん」
「おいー部長」
「松岡君どうしたの?」
「次のクラブいつ?」
「明日だよ」
「サンキューじゃあな」
「真衣て家庭科部の部長なの?」
「そうだよ!周りが掛け持ちしてるから私なったの」
「でもすごいじゃあん」
「そうかな…」
「うん」
「見直したよ」
「えっ」
「真衣のそんな姿良いと思うよ!俺、頑張りやの真衣好きだよ!」
「ありがとう!」
「噂で聞いたんだけど修学旅行で船に乗れるんだって」
「やった!」
「A船に乗るメンバーを紹介する。上野怜時、田山真帆、原田佳龍、山中初音、吉沢真衣」
「えっやった!」
「女子三人揃ってるね」
「B船は松中翔次、高池容矢、中出慶寺、門池大樹、坂中和樹、以上」
「やった。大樹と一緒や」
「佳龍と真衣と離れた」
「女子一緒やん!良いなぁー」
「女子バラバラにしたら!女子が一人になるから一緒にしたの!」
「そうだよね」
佳龍と目が合った。佳龍は笑って居た。うちも笑い返した。
誰もが楽しみにしている、修学旅行。
たくさんの人が楽しみにしている、船。
「佳龍、大樹、慶寺帰ろ!」
「うん」
「あっ猫だよ!」
「可愛い、捨て猫かな…」
「触ろ!」
「うん」
「真衣触らないの?」