流れ星の夢


「さぁ、奈乃華…ウェディングドレスを着るよ!!」


と言っている、咲夜先輩が待っていた。


お店の人はお母さん、咲夜先輩に手伝ってもらって、あたしは着替えた。



ちょうど、着替え終わったところに玲汰がスーツをきて、やってきた。


「玲汰…カッコイイよ!…流石、あたしのダンナさん!」


あたしはそう声をかけた。


玲汰はあたしをみるなり固まっていた。


「どしたの?」


「…綺麗だ。奈乃華、流石、俺の奥さんだ!」


「ありがとう…っていうか、真似しないでよ!」


そんな会話をしていると、お母さんが呼んだ。


「奈乃華、玲汰くん!時間だわ、行くわよ~!」

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