流れ星の夢


「柚夏…子先生…?」



「そうよ、奈乃華さん!どんな風に痛む?病院に行きましょう!」



「柚夏…子せん…」



あたしの意識はどんどん遠のいていく。



「奈乃華?」

「奈乃華さん!」


消えていく意識の中で、藍と先生、夕夏の声が聞こえた。



そこで、あたしの意識は途切れた。


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