流れ星の夢


「…いいに決まってるだろ?」


「良かった。」


「実際、俺もお前を支えられるのかと思った。だけど、そばにいたいんだ。」


「うん…あたしも。ありがとう、玲汰。あたし、頑張るね!」


「あぁ。大丈夫だ。」



勇気を出して良かった。



その時、あたしは心からそう思った。



…だけど





神様はあたしに味方をしてくれない。

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