向日葵の笑顔






一段踏み外し体がスローのように後ろへ戻っていく


「ちょ、落ち――――」


落ちると理解した時


―――――――――ドンッ!!!


「いった……くない?」


「痛ってぇーな」


何故か床が柔らかい


恐る恐る振り返るとそこには男の子がいた


「あんたさ危ないって。俺が今受け止めてなきゃ確実に頭打ってピーポー行きだよ?」


…男の子がいた。


…男の子の


…男の子の上に乗っかってる


「おーい。聞いてんの?無視?」


……目の前に…


「きゃああああああああああ」




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