秘密の調査隊!!(^-^ゞ

そんな!
あきが死んだ?
なんで?どうしてよ!
あき…あき笑って帰ってきてよ…「ただいま!」って笑って帰ってきてよ…そしたら私も、笑って「お帰り!!」って言うのに。


あきとの思い出が、脳裏に浮かんでは消えていく。突然過ぎて頭がついていかない。目眩がする。

自分の部屋に戻り、ベットにダイブし枕に顔を埋める。
視界が霞んできた。頬に何かが伝う。

『うっ…ぅっ…ヒック…ぅ…』

どんなに泣こうと、どんなに叫ぼうと、あきはもうこの世に居ない。もう会えない。そんなのわかってる!!わかってるけど、なんとなく…また会える気がしてる。心の何処かで期待している。
バカだなぁ〜、私って…。

私はその日1日、泣きわめいた。泣いて、泣いて、身体中の水分が無くなるんじゃないかってぐらい泣いた。
そして、いつの間にか寝ていた。


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