同棲生活~キープアウト!続編~
唇が離れると、あたしはこう言った。

「抱いて…亮二」

たまらなく、あなたが欲しい――

亮二は何も言わずに、あたしを抱きかかえて寝室へ。

静かにベッドに倒してくれる。

大好きな大好きな、亮二の顔が真上にある。

あたしが目を閉じると、唇が重なった。


「あっ…ん」

首筋にキスをされ、早々と声が漏れてしまう。

「そんなに感じる?」

「うん…」

「いいよ。どんどん感じてよ」

そう言うと、亮二はあたしの服と下着を脱がせていった。

亮二も服と下着を脱いで、あたしたちは生まれたままの姿で肌を重ねていく。
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