ブサもさ男の正体!?
・・・。
乗ったはいいものの
ちょっと待ってくれよ
うち、今
『ノーブラ』じゃなかったのかっ!?
えっ?
どうすんの?
リアルに多分帝に当たってる
しかも、帝
半裸だし
ひょぇぇぇ!
愛希「あの・・・。」
帝「ん?」
愛希「おろしてください」
帝「まだ、言ってんのか?」
愛希「だって・・・。」
帝「だって?」
なんで こういうときは
分かってくんないの?
こういうときは察してよ!
もうっ!
すると、体がかすかに揺れだした
『地震?』
そう思ったけど・・・。
帝が肩を揺らして
笑っていた
気づかれないように
声を出さずに笑っている
ムカツクっっっ!
帝「腹痛い(笑)
さっきまで、ノーブラ、ノーブラ
言ってたやつが、何でこんなことで
恥ずかしがってんだよ
ノーブラの時点で気がつけよ(笑)」
コイツ、分かってる癖に言わなかった・・・。
私は怒りにまかせて、帝の背中をたたく
帝「はいはい。もうちょっとで教室つくから
それまで、我慢しろ
着いたら制服貸してやるから、なっ?」
教室につくと、帝はすぐに私を下ろして
自分の制服を出して私に渡した
ワイシャツって中に着るものだよね・・・?
よしっ!
帝「えっ?ちょ、おいっ!」
帝がいきなりあわてだした
どうしたんだろう?
愛希「何?どうしたの?」
帝「『何?どうしたの?』じゃねぇーよ
何脱ごうとしてんだよ」
愛希「だって、ワイシャツって中に着るものだよね?」
帝「お前さぁ、体操着脱いだら
自分がどんな姿になるか想像してみろよ」
想像?
・・・。
・・・。
半裸じゃないかっっっっ!!
何しようとしてたんだよ、わ・た・しは!!
帝「俺のワイシャツ大きいから、
体操着の上から着ても大丈夫
俺の方が断然身長高いし」
愛希「うるさいなっ!悪かったな!
チビでっ!悪いかコノヤロウ」
人のコンプレックスを
ズケズケと
ふざけんなっ!
帝「ごめん、嫌だったか?」
えっ?
今まで、こんなに素直に
謝られたのは
初めてだった
いつもは「チビッ!」と
馬鹿にされるだけだったから
なんて、返していいのかわからない
愛希「・・・。」
帝「ほら、早く着て帰るぞ」
乗ったはいいものの
ちょっと待ってくれよ
うち、今
『ノーブラ』じゃなかったのかっ!?
えっ?
どうすんの?
リアルに多分帝に当たってる
しかも、帝
半裸だし
ひょぇぇぇ!
愛希「あの・・・。」
帝「ん?」
愛希「おろしてください」
帝「まだ、言ってんのか?」
愛希「だって・・・。」
帝「だって?」
なんで こういうときは
分かってくんないの?
こういうときは察してよ!
もうっ!
すると、体がかすかに揺れだした
『地震?』
そう思ったけど・・・。
帝が肩を揺らして
笑っていた
気づかれないように
声を出さずに笑っている
ムカツクっっっ!
帝「腹痛い(笑)
さっきまで、ノーブラ、ノーブラ
言ってたやつが、何でこんなことで
恥ずかしがってんだよ
ノーブラの時点で気がつけよ(笑)」
コイツ、分かってる癖に言わなかった・・・。
私は怒りにまかせて、帝の背中をたたく
帝「はいはい。もうちょっとで教室つくから
それまで、我慢しろ
着いたら制服貸してやるから、なっ?」
教室につくと、帝はすぐに私を下ろして
自分の制服を出して私に渡した
ワイシャツって中に着るものだよね・・・?
よしっ!
帝「えっ?ちょ、おいっ!」
帝がいきなりあわてだした
どうしたんだろう?
愛希「何?どうしたの?」
帝「『何?どうしたの?』じゃねぇーよ
何脱ごうとしてんだよ」
愛希「だって、ワイシャツって中に着るものだよね?」
帝「お前さぁ、体操着脱いだら
自分がどんな姿になるか想像してみろよ」
想像?
・・・。
・・・。
半裸じゃないかっっっっ!!
何しようとしてたんだよ、わ・た・しは!!
帝「俺のワイシャツ大きいから、
体操着の上から着ても大丈夫
俺の方が断然身長高いし」
愛希「うるさいなっ!悪かったな!
チビでっ!悪いかコノヤロウ」
人のコンプレックスを
ズケズケと
ふざけんなっ!
帝「ごめん、嫌だったか?」
えっ?
今まで、こんなに素直に
謝られたのは
初めてだった
いつもは「チビッ!」と
馬鹿にされるだけだったから
なんて、返していいのかわからない
愛希「・・・。」
帝「ほら、早く着て帰るぞ」