ブサもさ男の正体!?
二階にあった3つの部屋

一つだけちゃんとドアが閉まってないところがある

俺はそこのドアを開けた


そこには、竜哉と


血だらけの帝王の仲間がいた


帝「お前らっ!!」


みんな俺の声にビクッッと体を震わせた


竜哉「何でここにいるんですか・・・?帝さん」


  「そ・・すよ、がっ・・こ」


竜哉「お前は何もしゃべるな」


どうやら、重傷者がいるらしい


帝「話は後だ。一番重傷者は?」


竜哉「こいつです」


   「お・・れは」


帝「いいからしゃべるな」


どうする・・・。

一番重症な奴は今すぐに

病院に連れてい言ったほうがいい


でも、今から救急車を呼んだって

出血多量で間に合わない


どうする


どうする


何かいい方法があるはず


「なにしてんの?」


ドアの方から声が聞こえた


竜哉が口をパクパクさせている


誰だよ!今考えてるって言うのに


俺は後ろを振り返った


そこには・・・。




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