ブサもさ男の正体!?
リビングで帝王の人たちが集まっている
雄太に部屋をおいだされてから
一人も何もしゃべらない
ふと、いきなり帝が私の手を取って
地下室に向かった
愛希「どうしたの???」
帝「さっき、ここでお前の中で何があった?」
さっき?
何が??
愛希「何がって??」
帝「覚えてないのかよ?」
愛希「覚えてない・・・?」
帝が私を真剣に見てくる
でも、本当に心当たりがない
帝「いきなり、ごめん」
愛希「何かここであったんじゃないの?」
帝「なにもねぇよ」
愛希「私はまた、誰かを傷つけた??」
怖い、自分が自分じゃなくなっていく
帝「お前は何も悪くない」
愛希「嘘だ」
帝「誰が悪いんだろうな?」
そんなこと私に聞かないでよ
私が悪いんだから
帝「お前が悪いんじゃない」
じゃ、誰が悪いって言うのよ
私以外に誰が悪いって言うのよ
帝「上に戻るか」
愛希「うん・・・。」
帝「お前ら兄弟は・・・・。」
愛希「何?」
帝「なんでもねぇ」
愛希「??」
帝「今日みんなどうするんだろうな」
愛希「ん~、どうだろうね」
リビングに戻る途中靴を履いている楓に会った
帝「お前どこ行くんだ?」
楓「いや、帰る」
帝「ダメに決まってんだろ」
楓「いやいや、なんでよ」
確か楓は夜見回りがあるんだっけ?
帝「絶対行かなきゃならないのか?」
楓「いやいや、帰るだけだし」
帝「わかった。秦」
帝が秦を呼ぶ
秦「ん~?」
帝「楓がなんかどうしてもやらない事があるらしいから
秦、ついていけ」
楓が一瞬だけ焦った顔をした
きっと、『帰るだけ』って自分は言ってるのに
帝にはバレてるとわかってしまったから・・・。
秦「はいよ、じゃ 行こうか 楓ちゃん」
楓「ちょ、なんでよ 愛希も何とか言って」
本当に楓が焦りだした
確かに私たちの正体はバレたことないもんね
でもね、楓を一人では行かせられないよ
愛希「お願いします」
私は秦に向かってふかぶかと頭を下げた
秦は最初びっくりして固まってたけど
秦「あいよ、任されました」
そう言って秦はニコッと笑って楓の手を取って
外へ出て行った
帝「愛希は本当に他人思いだな」
他人思い??
私が首をかしげていると
帝は『フッ(笑)』と笑って
帝「意味わかんないって顔だな」
私の頭をグシャグシャってなでて
リビングに入って行った
ん゙~~
髪の毛グチャグチャになった!!
雄太に部屋をおいだされてから
一人も何もしゃべらない
ふと、いきなり帝が私の手を取って
地下室に向かった
愛希「どうしたの???」
帝「さっき、ここでお前の中で何があった?」
さっき?
何が??
愛希「何がって??」
帝「覚えてないのかよ?」
愛希「覚えてない・・・?」
帝が私を真剣に見てくる
でも、本当に心当たりがない
帝「いきなり、ごめん」
愛希「何かここであったんじゃないの?」
帝「なにもねぇよ」
愛希「私はまた、誰かを傷つけた??」
怖い、自分が自分じゃなくなっていく
帝「お前は何も悪くない」
愛希「嘘だ」
帝「誰が悪いんだろうな?」
そんなこと私に聞かないでよ
私が悪いんだから
帝「お前が悪いんじゃない」
じゃ、誰が悪いって言うのよ
私以外に誰が悪いって言うのよ
帝「上に戻るか」
愛希「うん・・・。」
帝「お前ら兄弟は・・・・。」
愛希「何?」
帝「なんでもねぇ」
愛希「??」
帝「今日みんなどうするんだろうな」
愛希「ん~、どうだろうね」
リビングに戻る途中靴を履いている楓に会った
帝「お前どこ行くんだ?」
楓「いや、帰る」
帝「ダメに決まってんだろ」
楓「いやいや、なんでよ」
確か楓は夜見回りがあるんだっけ?
帝「絶対行かなきゃならないのか?」
楓「いやいや、帰るだけだし」
帝「わかった。秦」
帝が秦を呼ぶ
秦「ん~?」
帝「楓がなんかどうしてもやらない事があるらしいから
秦、ついていけ」
楓が一瞬だけ焦った顔をした
きっと、『帰るだけ』って自分は言ってるのに
帝にはバレてるとわかってしまったから・・・。
秦「はいよ、じゃ 行こうか 楓ちゃん」
楓「ちょ、なんでよ 愛希も何とか言って」
本当に楓が焦りだした
確かに私たちの正体はバレたことないもんね
でもね、楓を一人では行かせられないよ
愛希「お願いします」
私は秦に向かってふかぶかと頭を下げた
秦は最初びっくりして固まってたけど
秦「あいよ、任されました」
そう言って秦はニコッと笑って楓の手を取って
外へ出て行った
帝「愛希は本当に他人思いだな」
他人思い??
私が首をかしげていると
帝は『フッ(笑)』と笑って
帝「意味わかんないって顔だな」
私の頭をグシャグシャってなでて
リビングに入って行った
ん゙~~
髪の毛グチャグチャになった!!