ブサもさ男の正体!?
出てないの?

えっ?出てないの?

じゃ、なんでさっきから私 帝にはたかれてるの!?


帝「別に痛くないだろ?」


痛い痛くないの話じゃなーい!!


愛希「脳細胞が死んだらどうしてくれんだ!!」

紅蓮「そーだ、そーだ」


なんかよくわからないけど、紅蓮も助っ人として

話の中に入ってきた


帝「お前は、もう死ぬ脳細胞がないから大丈夫だ」


うん。帝君 やんわり 紅蓮君のこと傷つけてるよ

やめよーか、ねっ?

ちょっと、泣きそうになってるよ

紅蓮が・・・。


紅蓮「いくら俺よりも頭いいからってな!!偉そうにすんなカス」

帝「偉そうにして何が悪いんだ?俺、帝王の一番偉い人なんだけど」


そこらへんにしとこーか。うん。

やめよ、本当に紅蓮泣きそうだからね

こんな子供みたいな喧嘩でね

そんな紅蓮の気持ちを知ってか知らずか


帝「ふっ(笑)男なのに泣くのか?」

こういうこと言っちゃうのねぇ・・・。

鼻で笑ったぞ!? ひでぇ

でも ちょっとカッコイイ・・・。

紅蓮「泣かねぇーよ!!!!」

うわぁ~、可愛い

顔真っ赤にさせて、目に涙め・・・。

って何言ってるんだ私!!

私は女だぞ!? 紅蓮も男だ!!

なのに・・・。

可愛い///

帝「泣くなよ、ほら、おいで」

帝は両手を広げて、紅蓮が来るのを待っている

紅蓮は下を向いて耳まで真っ赤にさせている

帝は紅蓮がなかなか来ないから

無理やり手を引っ張って

自分の中におさめる

カップル成立♡か!?


琥珀「帝、なにしてんの? 紅蓮のこと

泣かせていいの俺だけなんだけど?」


おっと、ここでも三角関係か?


秦「お前ら、いい加減にしろよ

何気にみんな演技うまくなってるじゃねぇーか」


ここで、監督のカットが入りましたー!!


楓「愛希もちゃんと止めなさいよ」

愛希「えぇー」

楓「BLになるじゃない、馬鹿」

愛希「私は自由愛主義だ」

「「「「しらねぇ―よ」」」」

秦「紅蓮、すげぇーな

なんだ?その表情」

紅蓮「だろ?俺も頑張ったんだよ(笑)」

本当に演技なんだ・・・・。

今はケロッとしてるし

琥珀「まったく・・・。暇だから付き合ってやったものの」

いや、さっきまで全然暇じゃなかったよね??

帝「お前も、中々ナレーターうまかったよ」

帝が私の頭をポンポンとして笑う


愛希「べ、別にナレーターしたかったわけじゃないよっ?

なんか、体が勝手に」

帝「ははっ(笑) 体勝手にってなんだよ」


笑った顔がカッコよすぎるよ・・・。

胸がドキッてしてキュン♡てなるんだよ

なんなの?コレ






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