ブサもさ男の正体!?
私がうつ向いていると

帝「だいじょーぶか? 顔あけぇーけど?」

私の顔をのぞくように見ながら言ってくる

顔近いっっ!!

愛希「大丈夫!!あっ、みんなのど渇かない?」

あからさまに、目そらしちゃったし・・・。

絶対変だって思うよね?

そんなことを考えていたら、リビングのドアが開いた


雄太「まだ起きてたのか?」

秦「あっ、雄太さん・・・?だっこしてるのは竜哉?」

雄太「あぁ、のど渇いたから水でも飲みに行こうかと思って

起きあがったら、コイツ服掴んでて 離してくれねぇんだよ」

楓「可愛い♡」

帝「だな」


みんなが竜哉の顔を見る

竜哉は見られてるのがわかるのか

顔を雄太にうずくめる


秦「雄太さんといる竜哉は穏やかですね」

ヤギ「うん、うん。雄太さんが一番安心するんでしょうね。すごいっすね」

雄太「そうか?俺が一番危険だと思うけど」

帝「それもそうだな」

雄太「そこはちょっとでもいいから慰めろよぉ~

意外と気にしてんだぜ?」


ニコッと笑う雄太はその場にいた仲間の一人を

除いてはみんなをキュン♡とさせた



楓「ヤバい、心臓がっっ」

秦「くそっ//」

紅蓮「っ!//」


当の本人は気づいてないらしく

雄太「どうした??みんな心臓を手で押さえて??

つか、寝ろ 寝ろ 布団ないのか、よし

誰か手伝え~」


そして、ぞろぞろと

地下室に行くと 今までなかったドアがあった

雄太「そこ~誰か開けて」

私がドアを開ける

のぞいてみると、中がベットだらけ


雄太「おぉ 寝れるとこ 確か つか、確かベットあったわ」

後ろからのそのそと雄太がこっちに向かってくる

秦「じゃ、寝ますか」

紅蓮「早いもん勝ちだぁー」

みんなゲストルームに入った

愛希「じゃ、私たちも寝ようか、ねっ?楓」

楓「うん」

雄太「俺もお先に~」

そういえば、雄太あれからずっと竜哉のことだっこしてる

腕、疲れないのかな?

とりあえず、楓とリビングに向かった

愛希「そういえば、竜哉の部屋空いてるから楓使う?」

楓「そうしようかな?竜哉君のにおい嗅ぎ放題だぁ~」

愛希「キモいぞw 変態かっ!」

楓「だって、愛希の家族ってみんな独特のにおいあるじゃない?」

愛希「臭いって言いたいのか」

楓「違う、違う(笑) いいにおいだよ。みんな」

愛希「楓、私ちょっとやることあるから先に寝てていいよ」

楓「はーい、無理しないでね」
















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