ブサもさ男の正体!?
竜哉「だって、父さんうるさいもん」

雄太「あれ、本当にうるさい」

愛希「わかったよ、今日のところは大人しくしとこう」

母「やったぁ~」


ごはんを食べた後、支度をして


女子はお母さん

男子はお父さん

に色々セットしてもらった


楓はいつも、髪の毛を下ろしているので

今日はポニーテールで

お姉ちゃんぽく見えるようなメイク



私はミディアムなのでゆるーく巻いて

甘えん坊みたいなメイク



楓には

楓「うわぁ~、愛希がもっとかわいくなった

やだぁ~、隣に来るな!!」


愛希「ひどっ!」


楓「やだぁ~」


母「どっちも可愛いわよ~」


楓「お母さんの方が可愛いじゃないですか!!」


母「そんなことないわよ、あなたたちより年上だし」


楓「高校生でもばれないですって!!」


母「そんな大げさな(笑)」


父「ホント、かわいくてしょうがない」


母「えっ?」


お父さんがお母さんを抱きしめてる


だ・か・ら、子供の前でやるか!?


普通!!


セットした人たちがぞろぞろ


リビングに入ってきた


その中で、帝だけが暴れていた


帝「ウィッグ返せっ!!」


秦「いいじゃん、前髪上げてるだけなんだから」


紅蓮「素顔がそれって言いよね」


琥珀「うんうん」


どうやら、ウィッグは雄太が持ってるみたい


雄太「俺が言った台本通りにやれば大丈夫だって」


帝「やだ!!返せ!!」




竜哉「俺も・・直して」


会話の中に一番へこんでるやつが

入ってきた


楓「竜哉君、カッコイイ♡」


竜哉「うれしくない」


楓「なんで?」


竜哉「追いかけまわされるの嫌だ」


雄太「じゃ、俺どうなるんだよ」


竜哉「知らない」


雄太「よしっ!学校行くか」


「「「「おう」」」」


母「おーい、かわいい女の子たちの存在忘れないで~」


愛希「可愛くないもん」

楓「愛希は可愛いよ」



「「「「「可愛い」」」」」


そしたら、私たちの前に誰かが来た


楓「何?秦」


秦が楓を連れ去った


帝「愛希もちょっと」

私も、帝に呼ばれた










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