ブサもさ男の正体!?
愛希「とりあえず、入る?」


帝「あぁ」


愛希「なんか飲む?」


帝「よろしく」


私は帝に麦茶を出す


愛希「今日はどうしたの?」


帝「たまたま、通りかかっただけ」


愛希「嘘つけ」


帝「俺の言うことが信じられないのか?」


愛希「うん」


帝「ひどっ」


愛希「わざわざ、走ってきてくれたんでしょ?

ありがと」


帝「・・・。おう」


少し顔が赤くなったみたいだけど・・・


私の気のせいかな?


そういえば、帝が来たからかな?


いつの間にか震えが止まっていた


すると、ポケットに入れていた携帯が震える


みてみると、メールだった


開くと・・・。




『  ヤッホー!

何してた? 


帝王のリーダーとでも


会ってるの?


浮気はいけないよ=


     孤黒より』



なんで・・・。


今あってること知ってるの・・・?


また、微かに震えてくる




あ、帝がいる


帝にばれたらヤバい



帝「大丈夫か?愛希」


愛希「え? 何が(笑)」


どうか、ばれないで

(笑)でごまかされてください。


帝「なんか、微かにだけど震えてないか?」


細かいところ、気づかないでよ


愛希「え~、震えてないよ(笑)」


すると、帝がいきなり立って


私の隣にきた


私は帝が座ると同時に立って


冷蔵庫の方に向かった


やばい


あからさま過ぎたかな・・・?


すると、帝もこっちに来る


愛希「帝は座っていいよー」



と同時に帝のにおいに包まれる



びっくりして固まっていると



帝「何か隠してるだろ」


愛希「なにも隠してない」


帝「言わないとずっとこのままな」


愛希「なにも隠してないって・・・。」


帝「怒らないから」



また、そういう優しい声出す


帝の優しい声は


何でも言いそうになるし


何でもはきだしそうになる


本当に厄介。










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