ブサもさ男の正体!?
でなかったら、きっとあきらめがついたのに
って、人のせいにしちゃってる
帝の声を聞いてしまったら
自然と涙がこぼれた
涙を我慢しすぎて
のどが苦しい
痛い
『会いたい』
自然と頭に浮かんだ
なんで、こんなことが頭に浮かんだのか全然自分でもわからない
帝「何があった?」
また、帝の声が優しくて
心が痛くなる
私が今しようとすることは
きっと、帝を絶望させてしまうから
声を出そうにも
嗚咽が漏れそうで
何も言えない
でも、言わないと
愛希「帝」
帝「・・・。」
帝が返事してくれなくなった
愛希「今まで、「おい、なんでそんなに声震えてんだ?」
ほら、やっぱり気がつかれた
愛希「震えてないよ。てゆーか、最後まで人の話聞きなさいよ」
帝「今どこにいるんだよ」
少し、帝の声が低くなった
愛希「どこだったて言いでしょ」
帝「今から行くから場所教えろ」
愛希「やーだ」
やばい、嗚咽が漏れそうだ
帝「愛希」
そんな切なそうな声で、私の名前を呼ばないで
そんなに私に優しくしないでよ
『あきらめなくなっちゃう』
決心が揺らいでしまう
心の底から叫びたくなる
『たすけて』
でも、そんな弱音を吐くことも
私にはもうできない
愛希「わかった。居場所言うから」
帝「あぁ」
愛希「だから、一言だけ言っていい?」
帝「あぁ」
愛希「今までありがとう」
帝「はぁ? つか、居場所」
『ブチッ・・・。』
電話を切った
電話から『ツーツーツ』と音がする
その音がやけに嫌で
携帯を折ろうとした
最後に帝に居場所だけ言おう
って、人のせいにしちゃってる
帝の声を聞いてしまったら
自然と涙がこぼれた
涙を我慢しすぎて
のどが苦しい
痛い
『会いたい』
自然と頭に浮かんだ
なんで、こんなことが頭に浮かんだのか全然自分でもわからない
帝「何があった?」
また、帝の声が優しくて
心が痛くなる
私が今しようとすることは
きっと、帝を絶望させてしまうから
声を出そうにも
嗚咽が漏れそうで
何も言えない
でも、言わないと
愛希「帝」
帝「・・・。」
帝が返事してくれなくなった
愛希「今まで、「おい、なんでそんなに声震えてんだ?」
ほら、やっぱり気がつかれた
愛希「震えてないよ。てゆーか、最後まで人の話聞きなさいよ」
帝「今どこにいるんだよ」
少し、帝の声が低くなった
愛希「どこだったて言いでしょ」
帝「今から行くから場所教えろ」
愛希「やーだ」
やばい、嗚咽が漏れそうだ
帝「愛希」
そんな切なそうな声で、私の名前を呼ばないで
そんなに私に優しくしないでよ
『あきらめなくなっちゃう』
決心が揺らいでしまう
心の底から叫びたくなる
『たすけて』
でも、そんな弱音を吐くことも
私にはもうできない
愛希「わかった。居場所言うから」
帝「あぁ」
愛希「だから、一言だけ言っていい?」
帝「あぁ」
愛希「今までありがとう」
帝「はぁ? つか、居場所」
『ブチッ・・・。』
電話を切った
電話から『ツーツーツ』と音がする
その音がやけに嫌で
携帯を折ろうとした
最後に帝に居場所だけ言おう