ブサもさ男の正体!?
鈴宮家side
雄太『あぁ、昨日はいろんなことがあったな。
あのあと、帝と秦は帰ったけど
あいつらちゃんと帰れたのかな?』
俺はそう思いながらリビングに向かう
いつもなら、愛希が起こしてくれるんだけど
愛希がいつまでたっても来ない
なんでだろう?
リビングにつくと電気は付いていない
おかしい・・・。
リビングに入ってみると、愛希がいなくて
辺りを見回してみると
机の上に一枚の紙があった
俺は手紙を読んで怒りがわいてきた
『 皆様
これからは、私のことは忘れて
幸せな生活を送ってください 』
ってなんだよ。
なんで幸せな生活送るのにお前がいなくならないと
なんで幸せになれないって勝手に決めた?
俺はその怒りをどこにぶつけていいかわからず
机を思いっきりはたいた
こんなことしても何も変わらないって思ってるけど
俺だって、どうしたらいいかわからない。
どうしたら、いいんだよ
とりあえず、竜哉には言えない
きっと学業に集中できない
「雄太、そんなに机はたいて自分をいじめて何が面白いんだ?」
後ろから、声が聞こえた
無意識に俺は机をはたいていた
手が赤くなっている
雄太「・・・。別に」
父「お父さんに向かって別にはないだろ?」
雄太「うるせぇな!!」
言ってから『はっ』とした
親父は何も悪くないのに
後ろを振り返ると
懐かしいにおいに包まれた
父「どうした?」
久しぶりに、こんなに近くで親父の声を聞いた
そしたら、頬にしずくが落ちた
嗚咽が漏れそうになる
父「雄太が泣くなんて、久しぶりだな」
雄太「うっるせ・・。」
俺は手に握った手紙のくしゃくしゃにしようとした
そしたら、親父に取られた
父「なるほどな。こりゃ悔しいな」
俺が何も言わないでいるとまた親父がしゃべりだした
父「あんなに、愛希のために雄太とか帝王の人たち頑張ったのにな」
俺は答える代わりに、親父の服を強く握った
父「どうする?雄太 今度こそ愛希を見捨てるか?
それとも、見捨てずにまた、助けに行くか?」
わからない。
もう、どうしたらいいかわからない
しゃべろうとしても、きっと嗚咽が漏れる
父「雄太、今 目の前にある選択肢は
どっち選んでもいいんだぞ?
でもな、後悔しない方を選んだほうがいいと
人生の先輩からのアドバイスだ」
雄太「どっ、ちえらんでも?」
父「あぁ、好きな方を選べ」
親父はそう言って俺を強く抱きしめた
父「今日は、学校どうする?」
そう、親父が言ったときに
庭の窓を激しくたたく奴がいた
雄太『あぁ、昨日はいろんなことがあったな。
あのあと、帝と秦は帰ったけど
あいつらちゃんと帰れたのかな?』
俺はそう思いながらリビングに向かう
いつもなら、愛希が起こしてくれるんだけど
愛希がいつまでたっても来ない
なんでだろう?
リビングにつくと電気は付いていない
おかしい・・・。
リビングに入ってみると、愛希がいなくて
辺りを見回してみると
机の上に一枚の紙があった
俺は手紙を読んで怒りがわいてきた
『 皆様
これからは、私のことは忘れて
幸せな生活を送ってください 』
ってなんだよ。
なんで幸せな生活送るのにお前がいなくならないと
なんで幸せになれないって勝手に決めた?
俺はその怒りをどこにぶつけていいかわからず
机を思いっきりはたいた
こんなことしても何も変わらないって思ってるけど
俺だって、どうしたらいいかわからない。
どうしたら、いいんだよ
とりあえず、竜哉には言えない
きっと学業に集中できない
「雄太、そんなに机はたいて自分をいじめて何が面白いんだ?」
後ろから、声が聞こえた
無意識に俺は机をはたいていた
手が赤くなっている
雄太「・・・。別に」
父「お父さんに向かって別にはないだろ?」
雄太「うるせぇな!!」
言ってから『はっ』とした
親父は何も悪くないのに
後ろを振り返ると
懐かしいにおいに包まれた
父「どうした?」
久しぶりに、こんなに近くで親父の声を聞いた
そしたら、頬にしずくが落ちた
嗚咽が漏れそうになる
父「雄太が泣くなんて、久しぶりだな」
雄太「うっるせ・・。」
俺は手に握った手紙のくしゃくしゃにしようとした
そしたら、親父に取られた
父「なるほどな。こりゃ悔しいな」
俺が何も言わないでいるとまた親父がしゃべりだした
父「あんなに、愛希のために雄太とか帝王の人たち頑張ったのにな」
俺は答える代わりに、親父の服を強く握った
父「どうする?雄太 今度こそ愛希を見捨てるか?
それとも、見捨てずにまた、助けに行くか?」
わからない。
もう、どうしたらいいかわからない
しゃべろうとしても、きっと嗚咽が漏れる
父「雄太、今 目の前にある選択肢は
どっち選んでもいいんだぞ?
でもな、後悔しない方を選んだほうがいいと
人生の先輩からのアドバイスだ」
雄太「どっ、ちえらんでも?」
父「あぁ、好きな方を選べ」
親父はそう言って俺を強く抱きしめた
父「今日は、学校どうする?」
そう、親父が言ったときに
庭の窓を激しくたたく奴がいた