ブサもさ男の正体!?
私が泳ごうとしたら、目の前に男たちが来た


(°◇°;) ゲッ  人数多いし

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

叫んだって聞こえないと思ったので心の中で叫ぶ

愛希「何か用ですか?

  「君一人?」

愛希「いえ、うきわがいるのでひとりではありませぇぬ」

   (噛んじゃった////)

   「一人か~ 俺らと遊ばない?」

愛希「遊ばなーい(*´Д`)=3」

   「いいじゃん? 一人なんでしょ」

いかにもチャラをそうな人が私のうきわを引っ張った

愛希「やめて!! 離して」

  「可愛い~」

キモい お前ら腐ってる

チャラ男たちは私のうきわを引っ張って

もっと海の沖の方へ引っ張っていった

愛希「ちょっと!! ちょ、まって」

  「あっちで楽しいことしようよ~」

したくないわ!!

愛希「どんどん深いところいってるし」

  「だって逃げられたら困るし」

こいつ本音漏らしたぞ(笑)

って笑ってる場合じゃない!!

どんどん陸が遠ざかってる

愛希「私よりいい女いっぱいいるでしょ!!」

  「なんでパーカー着てるの?」

愛希「間違えたの!」

  「じゃ取ってあげる~」

チャラ男たちにパーカーを取られてパーカーは海に沈んでいった

愛希「何も捨てなくても!!」

  「へぇ~ 黒のビキニ 色気あるじゃん」

なんか私の質問スルーされてね?

愛希「離して 人(´▽`;)お願いだからさァー頼むYo- 」

チャラ男のノリで言ってみた

  「え~? なんか言った?」

今、確実に言ったよね?

ちゃんと言ったよね?

みんなもそう思うよね?

どうしよ 本当に陸から離れてる

なんか人がゴミのよう(こんなこと言っちゃだめだよ)

どうしよう!!


すると、後ろから波が来た

私にはかからなくて、チャラ男たちにしかかからなかった

なんで?

っとおもって後ろを向いたら

サングラスをかけたサーファンボードに乗った人が私のことを引っ張った

おかげでうきわとはお別れしちゃったけど

うざいチャラ男たちからは離れられた

愛希「あのありがとうございます」

  「・・・。」

何もしゃべらないよ!この人

よくわからなかったけど無事に陸には着いた

この人すごい!サーフィンしながら私をお姫様だっこしてたよ

すごくない?

陸に着いたからおろしてくれるのかと思ったら

そのまま運ばれた

えっ? なんか今度お姫様だっこじゃなくて普通のだっこにかわって

片手にサーフィンボード、で片手に私みたいな

いやいや!!!!

おろしてください(´・ω・`;)

愛希「あの、おろしてください」

   「・・・・。」

なんかこの人私が言った事に無視するんですけど・・・・。







< 44 / 350 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop