ブサもさ男の正体!?
そのまま歩いて行ったらお母さんとお父さんの所に着いた

えっ? なんでこの人私のお父さんとお母さんの場所知ってるの?

そう、疑問に思ってたら

サーフィンボードをお父さんに渡していた

父「おっ!」

 「ありがとうございました」

母「こちらこそうちの娘がね~」

 「いえいえ」

やっとここで私は地面に足をついた

愛希「誰?」

  「誰じゃねぇーよ。生意気!」

愛希「何が!?」

彼はサングラスを取った

・・・・。


愛希「帝!?????? サーフィンできたんだ」

帝「乗ったのは初めてだ。」

愛希「すごいな」

帝「ナンパされてんじゃねぇ!」

愛希「仕方ないだろうが! お父さんに女の子はたかるわ! 雄太たちにもたかるわ!男の行き場所がなくて色気のない私のところに来たんだよ!」

帝「十分色気あるだろ! 馬鹿」

愛希「・・・・。/////」

顔が赤くなってくるのがわかる

愛希「ドッチボールしてたんじゃないの?」

帝「女がたかるからやめた」

そこに、雄太たちがドッチボールをやめて帰ってきた

雄太「あぁ! 愛希いたんだ」

愛希「いて悪いのか!」

竜哉「いや、楓ちゃんしかいなかったから」

楓「勝手にどっかいかないでよ~」

愛希「最初に友だちを置いて消えた人に言われたくありません」

楓「それはすいません」

紅蓮「楓ちゃんも愛希ちゃんもお母さんも皆さんナイスバディ!!」

バコッ!!

隣にいた琥珀が素早く殴った

紅蓮「痛っ~!! 何も殴ることないだろ? 本当のことなんだから」

琥珀「なんかムカツク」

紅蓮「なんだそれ!」

そういえば・・・。この二人も居たね


琥珀「はじめまして 佐々木琥珀です よろしくお願いします」

この人けっして背が低いわけでもないんだけど秦とか紅蓮とか帝の中に入ると小さく見える

気のせいなのか?

紅蓮「相変わらず律儀だな~ 俺の名前は知ってるよな?」

愛希「知らん」

楓「一応」

紅蓮「なんだとぉ!?俺の名前を知らないのか! 人生損してるよ」

竜哉「出会った人の方が人生損するよ」

ボソッと竜哉が言った一言

紅蓮「テメッ!! コラァ!!!!!」

紅蓮VS竜哉の鬼ごっこが始まった

大変ですな~

愛希「そういえば、帝・・・・顔」

帝「あ? あぁ めんどくさいから」

愛希「ふぅ~ん」

秦「みんなで海に泳ぎに行きますか?」

楓「行こう行こう♪」

雄太「俺はナンパにでも行こうかな~」

竜哉「行けないくせに(笑)」

雄太「いったなー 今夜は容赦しねえからな!」

竜哉はまだ紅蓮と鬼ごっこを続けている

いつまで続くやら・・・・。

愛希「楓と秦と帝で3人で泳いできな~」

秦「なんで?」

楓「そうだよ~ みんなで泳ごうよ~」

愛希「私は魚を捕まえて遊んでくるから(笑)」

帝「俺は愛希について行く」

なんで?

帝「なんで?じゃねぇーよ また、ナンパされたらどうするんだよ」

されるわけないじゃん

秦「確かにな(笑) 俺もちゃんと楓ちゃんのこと守らないとな」

楓「/////」

楓が赤くなってる(笑)

秦「じゃ、行こうか! 楓ちゃん」

楓「はい///」

二人は手をつないで海へ向かっていく

青春だね♡

帝「何すんの?」

何? 知らんよ

愛希「特に決めてないよー カニでもとりにいこうかな」

帝「岩か?」

そうそう 小さなカニがいるんだよね~

よしっ!

そうと決まったらレッツゴー!!



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