あなたと見る月~新撰組~(編集中)
土「お前は異例だから今回は特別に幹部が集まった。紹介してやる。右端から…」
土方がそう言うと知らない2人が一歩前に出た。
?「原田 左之介だ。よろしくな」
?「永倉 新八ってんだ。よろしく」
歌「私は月夜 歌っていいます。よろしくお願いします」
私はぺこりと頭を下げる。
永倉と原田はあんまり裏がなさそうな印象だ。
元の世界で聞いた話のイメージ通りな2人だ。
土方は何も言わないし未来から来たことは言わないのだろう。
永「にしてもお前平助より背は高いが細いな」
歌「ありがとうございます♪」
原「表情と空気が食い違ってるな(苦笑)」
……いや、永倉はちょっとイメージと違って天然で毒を吐いてる気がする。
…………………まあ、いいか……
藤「一くん審判やってよ♪」
斎「……別に構わない…」
斎藤は別に私たちに興味はなさそうだ。
藤「竹刀と木刀どっちがいい?」
歌「じゃあ竹刀でよろしくお願いします」
私は自分の竹刀を出した。
藤「りょーかい」
藤堂は永倉さんから竹刀を受け取る。
斎「………一本勝負、構えて。……始め!」
斎藤のかけ声と共に藤堂が動いた。