あなたと見る月~新撰組~(編集中)





どうやら藤堂は作戦を立てたり、相手の出方を見る分類ではないようだ。

この勝負は簡単に決着が着くかもしれない。



藤「うおぉぉぉぉぉ!」



パシーン!!



歌「んっ………」



私は藤堂さんの攻撃を軽く受け流した。



歌「………ごめんなさい……」


藤「……えっ?」



パンッ!!


藤堂さんが気付いた時には私は一本取っていた。



斎「………!?…勝負あり。勝者、月夜…」


歌「ありがとうございました」



私はぺこりとお辞儀をする。


竹刀が当たれば痛いだろうから軽く小手に当たるようにしたがそれでも痛いだろう。



土「今のはなんだ!?攻撃が見えなかったぞ!!」


沖「てか、早すぎでしょ♪」



沖田はそう言いながらもさほど驚いてはないようだ。






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