あなたと見る月~新撰組~(編集中)






原「…月夜。今のじゃ分かんねぇから俺ともう一勝負してくれねえか?」



原田は納得がいかないようだ。



歌「分かりました。確か原田さんは槍使いでしたよね。それなら私も槍を使います」



この申し出にはみんな驚いてるみたいだ。


槍は薙刀の時に教わってるから出来るはず…






まあ、槍だったら槍同士の方が間合いが取りやすいからって言う私のワガママなんだよね~。


私は土方から槍を受け取る。




原「別にいいが槍同士なら俺の方が有利だぜ」


歌「それはどうでしょうか?私は原田さんに負ける気はありません」



私が事実を言うと原田は機嫌を悪くしたようだ。



原「なめてもらっちゃ困るぜ」


歌「なめてなどいませんよ。…じゃあ始めましょうか」



だるいからさっさと終わらせてしまおう。


私は斎藤に視線を送る。



斎「…構えて。……始め!」



道場に斎藤の声が響いた。





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