私だけのメガネ男子な彼。
「!!!」
…こ、言葉もエロかった…。
…ていうか、それってアレですか?
端と端から最後のポッキー♪的な。
って、王様ゲームじゃあるまいし。
…そんなの恥ずかしいって。
「む、無理…恥ずかしいし。…はい。ポッキーはあげるから、自分で食べて?ね?」
ずい、とポッキーを彼の目の前に、拒否の意味を込めて頑張って差し出す。
そして懇願するように彼の目を見るけど…
『やだ』と言うように、フルフルと横に首を振られた。