俺様な年上彼氏
「えっとね…たしか…今週の金曜日だったような気がする」
…ええ!!今週の金曜日…!明後日じゃん!
「へ、へ~…そうなんだ。ちょっと早くない…?」
ビックリした事を隠せない私をムシするようにノエルが言った。
「お化粧して行く?それとも、とっっても可愛くして行く?」
「ノエル!私の話聞いてた?」
「えっ?なんか言ってた?ゴメン聞いてなかった」
私は少し怒り気味でノエルに言う。
「ノエル!少しは人の話聞いてよ!」
今度はノエルが怒ったように言ってくる
「なに一人で怒ってるの?モエのこと考えて言ってあげてるのに!」