前途多難な彼女と彼氏①
「未来は俺のことが嫌い?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・」
「じゃぁ、何?」
「あたしね、恋したこと無いの。だから、翔くんのこと好きかどうかわかんなくて・・・」
「ふぅ~ん。もう一つ言い忘れてたんだけどさ、未来小学校の時俺に告白したんだよ。それも覚えてねぇの?」
「う、うん・・・ごめん。でも・・・私確か振られたよ?理由は思い出せないけど・・・」
「あぁー・・・そっか。でも!今は未来が好きなの」
「す、好きってあたしのどこが!?」
「んー・・・全部?」
そう言いながら笑う翔くん。
あぁーもう!
何その笑顔!
可愛いって思っちゃうじゃんかー!
あ・・・
翔くんならわかるかな?
秋は教えてくれなかったけど・・・。
「あの、翔くん。一つ聞いてもいいかな?」
「ん?」
「好きってどんな感じ?」
「んー・・・難しいな・・・。しいて言うならメッチャドキドキしたり、その子が笑うと可愛い!とか、悩みすらも吹っ飛んじゃう・・・って感じ?それがどうかした?」
「え、あ・・・」
え・・・これって恋なの!?
え?えぇぇぇ!?
「未来?どした?」
翔くんが下からあたしの顔を覗き込んできた。
――ドキッ――
ヤバイ!
顔が赤くなるのがわかった。
「未来顔赤いけど熱でもあんの?それとも・・・俺のこと好きとか・・・?」
――ドキっ――
「え・・・まさか・・・ホントに俺のこと好きなの!?」
「え、あ・・・えっと・・・」
「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・」
「じゃぁ、何?」
「あたしね、恋したこと無いの。だから、翔くんのこと好きかどうかわかんなくて・・・」
「ふぅ~ん。もう一つ言い忘れてたんだけどさ、未来小学校の時俺に告白したんだよ。それも覚えてねぇの?」
「う、うん・・・ごめん。でも・・・私確か振られたよ?理由は思い出せないけど・・・」
「あぁー・・・そっか。でも!今は未来が好きなの」
「す、好きってあたしのどこが!?」
「んー・・・全部?」
そう言いながら笑う翔くん。
あぁーもう!
何その笑顔!
可愛いって思っちゃうじゃんかー!
あ・・・
翔くんならわかるかな?
秋は教えてくれなかったけど・・・。
「あの、翔くん。一つ聞いてもいいかな?」
「ん?」
「好きってどんな感じ?」
「んー・・・難しいな・・・。しいて言うならメッチャドキドキしたり、その子が笑うと可愛い!とか、悩みすらも吹っ飛んじゃう・・・って感じ?それがどうかした?」
「え、あ・・・」
え・・・これって恋なの!?
え?えぇぇぇ!?
「未来?どした?」
翔くんが下からあたしの顔を覗き込んできた。
――ドキッ――
ヤバイ!
顔が赤くなるのがわかった。
「未来顔赤いけど熱でもあんの?それとも・・・俺のこと好きとか・・・?」
――ドキっ――
「え・・・まさか・・・ホントに俺のこと好きなの!?」
「え、あ・・・えっと・・・」