前途多難な彼女と彼氏①
『宮本は男なんだよ?しかも今時の男子なんて・・・』

「そ、そうだけど・・・。恥ずかしいんだもん」

『じゃぁ、そのままでいれば?宮本を他の誰かに取られてもいいならね』

秋が少し怒っていてびっくりした。
でも・・・・

「それはヤダ!」

『じゃぁ頑張りなよ』

「うん。ありがとう秋」

『いいんだよ別に。じゃぁ、もう切るね』

「うん。おやすみ」

『おやすみ』


――ブツッ――


そっか・・・
男の子だもんね~。

我慢してるんだろうな・・・。



明日・・・頑張ろう。
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